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東西の文化の違いが犬との生活を形造る

イギリスに行きたい!と強く願っていたのは、僕が15歳の時です。

きっかけは犬ではなくて馬でした。競馬場で見た馬がとても綺麗であったこと、そして動物と人が活躍するスポーツで多くの人々が感動していたことの二点です。

とある日本人がイギリスに4年間、馬を勉強し日本に帰った。その話を目にしてから、専ら僕は「いつかイギリスへ」を頭の中に根付かせながら生きてきたのだと思います。

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イギリスに犬を学びに行くと決めた時、僕は「ドッグトレーナー」という職業を思い浮かべました。犬と楽しく暮らすには、最新のトレーニング方法を学びに行くほかない。その様に考えたのです。

ところが以前の記事から何度も書いているように、結論はドッグトレーニングというシンプルなものではありませんでした。トレーニングを始めとして、ブリーディング、犬の散歩の仕方から暮らし方まで。全てを総合したものが、イギリスのまさにそこにある「本当の犬との生活」そのものでした。


そこで僕が得た結論は、犬の行動「ドッグビヘイビアリング」を学ぶ事が最終的に、「犬と人の暮らし」を豊かにするというものでしたが、もっと大義で言えば「人間が形造る文化」がどれほど犬の行動に影響しており、それが人の生活に直結しているという考え方です。


そこで、東西という大きな枠で文化を分けるとするとその謎が紐解けます。犬という動物に対する考え方、価値観も大いに違う。でもそれだけではなく、東洋人の物の考え方と西洋人の物の考え方の違いが大きく影響している事に気付いたのです。

良く「犬は主従関係を必要とする」と言われます。正確には主従関係ではなく、「リーダーシップ」だと僕自身は実感していますが、どちらにしても大切な事は「導いていく」という事です。

日本でよく見られがちな、犬の為にする事。例えば、服を着せる、健康を考え犬の為にご飯を作る、誕生日をお祝いするということ。一見、犬の為にしているので自分主体の様に思いますが、実態は「犬のことを考えて動いている」というもの。

良くも悪くも西洋人はこうは考えません。「自分(人間)がどう動きたいか」があくまで主体です。それでも、常識の範囲では約束を守ります。だから、犬自体もリード(先導)してくれる飼い主についていく傾向にあるのでは?と、度々感じられる事があります。

相手の事を考えているようで、実はそれが大きなおせっかいであるというのは良くあるケース。そして、自分勝手で相手を巻き込んでしまうのだけれど、結果良かったねとなることもありますよね。

犬はどちらが良いんでしょうか。動物の中でも特に頭が賢いとされる犬でも、未だにその行動が読めず僕たちは彼らの先祖にまでさかのぼり、その動きを分析しようとしています。

安心して暮らすということは何も強制的に抑えつけるという事ではないと僕は思います。自信を持って背中を見せることで、信頼を得る。その様な付き合い方が、ペットとしてのこれからの犬達には必要なのではないでしょうか。


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